こんにちは。hideyosiです。 > OSASKではこれが「復権」するのでしょうか? おもしろい提起ですね。以前、IRCでそんなような手の話をしたことを 覚えています。私の見解では、これは、「YesでありNoである」ですね。 No: OSASKの目標は、「高効率でコンパクト」ですが、もう一つあって、 「普通にプログラムしても、いやでも高効率でコンパクトになってしまうOS」 っていうのもあるんです。よほど意図的に巨大・低速をめざさなければ。 完璧な状態にするにはまだまだクリアしなければいけない問題もあるようで すが、その片鱗は既に各所で現れているようです。 よくある誤解に、「そんなもん、アセンブラでゴリゴリ書けばそうなる」と いうのがあるんですが、現在、かなり多くのソフトはC言語で書かれています。 ですから、普通のソフトを書く場合には、プログラマは無理に小さくなる工夫 をする「必要がない」わけです。 Yes: 川合さん始めOSASKを直にプログラムしている方々は、「高効率でコンパクト」 を実現するために独自のアルゴリズムやアセンブラ等を駆使しています。 本来、それはOSASK本体のためだったりこだわりだったりするものなんですが、 出来上がったOSの大きさを見ていると、つい、引っ張られてしまうことが あります。(^^;) C言語でツルツルっと書いて、コンパイルして、十分に小さいのですが、つい、 「いやもっと小さくしたいなぁ・・・」という欲が出てきてしまうんですよねぇ。 そういう感覚やテクニックが蓄積されていくと、hu-goさんがおっしゃるよう なことになるかもしれません。 (私の以前、8KBのソフトを書いたのですが、なんか恥ずかしくてグリグリと いじり廻したことを覚えています。) -- hideyosi <hideyosi !Atmark! members3.tsukaeru.net>