[OSASK 6591] Re: make41(Re: src41a).

 こんにちは、I.Tak.です。

From: KOYANAGI Masaaki <Koyanagi.Masaaki !Atmark! nifty.com>
Subject: [OSASK 6587] make41(Re: src41a).
Date: Sun, 19 Oct 2003 18:05:29 +0900

> (1)IPL + FAT(IPL4FF内) + ゼロデータ で 1.44MB のディスクイメージを作成
> (2)(1)のディスクイメージとオリジナルリリースのディスクイメージをマウント
> (3)make で作成した OSASK.SYS を(1)へコピー
> (4)オリジナルリリースの OSASK.SYS 以外のファイルを(1)へコピー
> (5)追加パッケージをコピー
> (6)ディスクイメージをアンマウント
> 
> という手順なのですが、IPL に OSASKBS4.BIN を使うとうまくいきません。
> IPL4FF だと問題ないので、VMware/Bochs 用のパッケージにはこちらを使っています。
> 少し OSASKBS4.BIN よりも起動速度が遅いように感じますが、動作には問題ないです。

 OSASKイメージ (EXEでもOK) をコピーするだけで動くというのは
OSASKBS1にはないIPL4FFのウリでして, 動いてもらっちゃ困ります (^^;

 それはさておき。

 遅くなるのは, たぶんディスクイメージをそのままエミュレータに
マウントして比べているからだと思います。
 IPL4FFは, 各機種のBIOSの違いを吸収するため, シリンダ単位 (18KB
か16KB) で位置固定のキャッシュへ読み込み, そこから目的の位置へ
コピーしなおすという作りになっています。実機ではFDDのシークが
ボトルネックになってコピー時間が隠れると踏んだのですが, ディスク
イメージではシークが無くなり, コピー時間が起動速度に影響したの
でしょう。

 因みに私は実機リセットしまくり派で (問題ない……といいな),
エミュレータでそんな弱点が発覚するとは思ってもみませんでした。
むむう。


I.Tak. <g240845 !Atmark! mail.ecc.u-tokyo.ac.jp>
http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~g240845/

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