[OSASK 6589] edimg0b.

  こんばんは、川合です。


Hidemi KAWAI は 2003/10/17 21:48:34 の「[OSASK 6579] edimg0a.」
で書きました:

>  edimg0a
>    http://osask.ne.nu/edimg0a.lzh  (9.23KB)

>  edimg0aは、DiskExplorerをCUI化したようなもの、を目指したアプリ
>の超未完成バージョンです。今のところできることは非常に限られてい
>て、ディスクイメージからファイルを取り出せる程度です。
>
>  22さんのmkfatimgでBochs用のイメージを作って、それでOSASK上でい
>ろいろ遊んで、遊んだ結果を抽出するのに使える、なんていうのが、現
>状での使い道でしょう。まあ抽出はDiskExplorerでも問題なくできるの
>で、edimg0aの存在価値は微妙ではあります。
>
>  これは[OSASK 6546]で予告していたツールの最初のバージョンです。

  さて、こいつがバージョンアップしました。ディスクイメージにも書
き込めます。たくさんファイルを入れたりだしたりするときは、スクリ
プトを書いておく必要があるのが難点ですが、その代わり詰め込む順序
などを細かく制御することはできます。Bochsでは位置にこだわっても
あまり変わらないと思うので、そういう場合は相変わらず22さんのmkfa
timgをおすすめします。

    http://osask.ne.nu/edimg0b.lzh  (15.2KB)

  ソースは標準関数だけで書かれているので、46行目のmain0をmainに
置き換えるだけでLinux上でもコンパイルできると思います。win32版は
7.0KBです。

  僕は以後はこれでおすすめパックを作る予定です。そうなるとNEC98
版のおすすめパックを作る手間がほとんどなくなるので、ver.4.2から
はNEC98版のおすすめパックも復活させます。

  edimgではディスクイメージに対してオーバライトコピーができるの
で、ディスクイメージにOSASK.SYSをオーバーライトコピーすることで
バージョンアップもできます(今までは実ディスクに対してしか、バー
ジョンアップできなかった)。

  [OSASK 6587]でOSASKBS1でうまくいかなかったのは、OSASK.SYSの位
置が通常とは違う場所になったからなのですが、edimgを使うとその辺
もコントロールできるので、問題なくOSASKBS1でいけます(ドキュメン
トにサンプルがあります)。もっともこれはすでに22さんのmkfatimgで
実現していたので、そっちを使ってもいいと思いますが。

  詳しいことは付属のドキュメントを適当に読んでください。


  それでは。

--
    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/

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