[osask 7084] Re: te_conv0 を使うのでしょうか?

  こんばんは、川合です。


FORM-Akkie さんは 2004/10/15 03:10:45 の「[osask 7082] Re: te_co
nv0 を使うのでしょうか?」で書きました:

>で、試してみましたが、駄目でした。
>
>「; @@」や「a @[」はいい方法に思えましたが、例えば、濁音キーの
>場合、濁音キーは常に;で、さらに;で始まる入力は確かにないのですが、
>まずい事に、f;と打つと置、j;と打つと今、などの他にも、jj;で若、など
>ひらがな以外の文字の入力の途中にも使われている為、川合さんが教えて
>くださった手は使えないとわかりました(多分。もう少し試してみます)

  うーん、そんなはずは無いと思うのですが・・・。

  [OSASK 7081]をもう一度よく読んでもらいたいのですが、f;やj;は問
題ないはずの設定なのです。

  でも僕自身もこの機能を完全にチェックしたわけではないので、とい
うかまさかこんな風に活用してもらえるとは思っていなかったので、実
はバグがあったりしてダメかもしれません。その辺は試してみないとな
んともいえないところです。バグのせいでダメなら、これもバージョン
アップのときに直すことになります。

  僕の予想では、

------

@encode = SJIS
@echo = *
/* アルファベットは7バイト以内 */
/* ひらがな(漢字も可)は8バイト以内 */
/* '/', '\', '"', '@', '[', '<', '>'は使えないのでエスケープ文字を使うこと */

@00		\x20
@01		\x20
@02
@03
@04
@05
@06
@07

kf	か
of	は
;	@@
a	@[
f;	置
j;	今
jj;	若

------

というテーブルを作ったとしても、問題なくコンパイルできて、問題な
く入力できるはずなのですが・・・。もちろん、kf;が「が」になり、
of;が「ば」になり、ofaは「ぱ」になると思うのです。

  また、f;は「置」になり、f;;は「置゛」になります。

>7080にも書きましたが、かなの濁音キー(濁音・拗音・ぁぃぅぇぉゎ)と
>半濁音キー(半濁音・っ・ヴ)を先打ちしたものを作りました。
>(濁音・半濁音専用ではない為、今は s1キー・s2キーと呼ぶようです)

  「; @@」「a @[」という設定ですと、ゃゅょぁぃぅぇぉ、っヴ、の入力
には、本来の入力ではない、なにか一工夫が必要です。しかも、;やaを前
置することもできません(というのは、濁音、半濁音で;とaを使ってしま
ったので)。何か別の、空いたキーを捜してこなければいけません。拗音
は頻度が高いので、なれない入力はきっと不便でしょう。これは将来のバ
ージョンアップで何とかしたいです。

>もう少し試して打って、まずい箇所がないか確かめてからと思ってますが、
>テーブルファイルは川合さんに送れば良いですか?

  テーブルソースだけを適当に圧縮して、どこかにアップロードして、
そのURLをMLで教えていただけるのが一番いいです(掲示板に書き込め
ば自動でMLに投稿されます)。

  それが無理なら、僕のメールアドレスあてに、圧縮したテーブルソー
スを添付したメールを送ってください。MLに送ってはいけません。

>それから、たびたび面倒をかけますが、また質問です。
>7077に川合さんが書かれた、T-codeやG-codeなどとの入替えはどのように
>すればよいですか。
>教えていただけますか。

  やり方は簡単でして、いちばん簡単な方法は、ソースの名前を変える
ことです。

  te_gcod0.txt : G-codeとの入れ替え      Ctrl+G
  te_tcod0.txt : T-codeとの入れ替え      Ctrl+T
  te_yubi0.txt : 親指シフトとの入れ替え  Ctrl+Y
  te_user0.txt : ユーザ設定との入れ替え  Ctrl+U

  これで、もちろん、どれかと入れ替えになるので、入れ替えられたも
のは使えないことになります。しかしまあ、G-codeもT-codeも親指も使
いたいというすごい人なら、te_user0.txtを使えばいいですし、もし他
にも使わない設定があれば、それを入れ替えてしまえばいいでしょう。

  第二の方法は、コンパイル済みのバイナリ適当な名前で(たとえば
te_user0.binとかで)とりあえず作っておいて、あとは使うときに上記
のいずれかの名前にして(ただし拡張子は.bin)使う方法です。

  なお、他のテーブル(全角アルファベット、かな入力、ローマ字入力
)との置き換えもできますが、これらはいじらないほうが、一般的な用
途では便利だろうと思います。

  [OSASK 7083]によると、今のところはカタカナに対する濁点や半濁点
の処理はなくてもかまわないそうで、そこだけはちょっと安心しました
(まあそれでも他の入力方法との兼ね合いもあるのでそのうち対応させ
ます)。


  それでは。

--
    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! osask.jp
Homepage http://osask.jp/

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