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[OSASK 1232] Re: ieatta2.
こんにちは、川合です。
N-H さんは 2000/11/04 20:18:20 の「[OSASK 1227] Re: ieatta2.」で
書きました:
>んと、こんなんでました。
>0X3 BreakPoint
>CS:EIP 00C7:000009CE
>EAX 00000001 ECX 00001060 EDX 0000105C EBX FFFFFFFF
>ESP FFFFFFB6 EBP 00000BE0 ESI 00000100 EDI 00000000
>TSS 00007000 TR 00000160
>countup1
>countup2
>cutupc1
>countdown
>の順に立ち上げて、F9とか適当に押してたら上のError
>で、エラーが出てもアプリ自体は走ってて、
>countup2とsountdownは表示が更新されてました。
>ただし、再現しなかった・・・
おお、それがまた出たかあ・・・。これはかつて出て、とりあえず出
なくする方法を思い付いて、応急処置を施した障害です。
この障害そのものはとても単純で、「シグナルボックスがあふれた」
という障害です。・・・一応、本当にあふれているのか、それともあふ
れたと思っているだけで本当はあふれていないのか(=バグ)、その辺
を確認したいと思っています。
countup系は一秒間に100回もタイマーからシグナルを受け取るうえに
シグナル処理部分がずさんなのですぐにシグナルをため込んでしまう可
能性があります。
>あと、再現チェック中に、countup1の下の表示が
>灰色の文字になってました。F9押してると一瞬黒くなるけど。
これは、まったくもってcountup1が悪いのです。すみません。これは
文字色が灰色になっているのではなくて、0kc/sだと判定しているだけ
です(countup1のプログラムは馬鹿なので0kc/sだと数字を表示しない
)。・・・しかも、速度表示も実際の速度を反映していないときがあり
ます(2つ起動したときに、実際の速度が同じになっているのに、速度
表示上は一方が速くなっていると表示されることがある)。・・・coun
tup1で手抜きしすぎました。
この表示問題については、countup3で対処します。
これ以外にさしたる問題が無いなら、やっぱり奇跡は起きていて、一
番厄介なバグがいつのまにかいなくなったのは本当のようです。
それでは。
--
川合 秀実(KAWAI Hidemi)
川合堂社長 / OSASK計画総指揮 / カーネル開発班
E-mail:kawai !Atmark! imasy.or.jp
Homepage http://www.imasy.or.jp/~kawai/