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[OSASK 3262] BOARD: 解決: OSASK アプリ開発について



このメールは、OSASK伝言板に書き込まれた内容です。
この書き込みに返事を書く場合は、下のURLから書き込みを行なって下さい
http://www.imasy.org/~mone/osask/index.cgi?REFER=3c73397e_a8eb

2002/02/20 14:51
mw_tk

川合様

こんにちわ。mw_tkです。
>分かりやすいパッケージになっています。各自が自分のスキルに応じて書き換え
>て使ってほしいです。ですから今回のmw_tkさんのようなことはもちろん歓迎で
>す。
>
>  なお、これと似たような話題が[OSASK 2132]の後半にあります。参考になるか
>どうかは分かりませんが(すでに十分にご存じのようですし)。
了解しました。
# そもそも私がintroパッケージしか見てなかったのがまずかった
# ようです。tviewc5bのmakefileを見て納得しました。

>  makeについては、小柳さんのOSASKページで紹介されているmakeがおすすめで
>す。僕もこれを使っています。
>
>    http://homepage1.nifty.com/dreaming/osask/
>
これがtviewc5bで利用されているmakeですね。
色々と豊富な設定が行えてlccのより使いやすいようです。
これだとCコンパイラもgnu系にしたくなりそうです。
ただCコンパイラもlccの完全置き換えに使えるのか
良くわからなかったので結局makeもまだ変えてません。
# ↑ツールを統一したいのは私的なこだわりなので無視して
# 下さい。(^^; makeが使える使えないとかに全く関係ありま
# せん。後で同じような環境作る時あちこちからツールをか
# き集めるのが面倒くさいといった単に趣味的なことです。

結局上記makefile等を参考にしてlcc-win32プロジェクト用の
makefileが書けました。lcc-win32で適当なプロジェクトを、
作ってlccフォルダ内に作られるmakefileを置き換える用です。
「構築対象名指定」以下の2行書き換えるだけで取り合えず
使いまわせそうです。

--- makefile ---------------------------------------------
# OSASKアプリケーション構築

# 構築対象名指定
TARGET=cntdwnc1
TARGETPATH=c:\osask\src\cntdwnc1

# 構築属性指定
STACKSIZE=32k
MALLOCSIZE=32k
FILESIZE=0
DATAALIGN=4

# 開発環境位置指定
OSASKPATH=c:\osask
INCPATH=$(OSASKPATH)\include
LIBPATH=$(OSASKPATH)\lib
RULEFILE=$(LIBPATH)\guigui00.rul
BIN=$(OSASKPATH)\bin
CBIN=c:\lcc\bin
SRCFILE=$(TARGETPATH)\$(TARGET).c

# 構築道具指定
MAKE =$(CBIN)\make.exe
CC=$(CBIN)\lcc.exe
OBJ2BIM=$(BIN)\obj2bim0.exe
BIM2BIN=$(BIN)\bim2bin1.exe

# 構築の記述
$(TARGET).bin : $(SRCFILE)
	$(CC) $(SRCFILE) -I$(INCPATH) -O
	$(OBJ2BIM) -fixobj $(TARGET).obj text_align:1 data_align:$(DATAALIGN) bss_align:$(DATAALIGN)
	$(OBJ2BIM)  !Atmark! $(RULEFILE) out:$(TARGET).bim stack:$(STACKSIZE) $(TARGET).obj
	$(BIM2BIN) input:$(TARGET).bim output:$(TARGET).bin malloc:$(MALLOCSIZE) file:$(FILESIZE)

# 構築物消去
clean :
	del $(TARGET).obj
	del $(TARGET).bim
	del $(TARGET).bin
----------------------------------------------------------
※cleanを統合環境から呼ぶ為には、"Project"メニューの
"Configuration"で環境設定ダイヤログを出して"Utilities"
タブからメニュー名を"Clean"に、プログラムを
"c:\lcc\bin\make.exe"、引数を"clean"、実行パスを
"c:\osask\src\cntdwnc1"のようにして追加しないといけない
ようです。
うっかり"Compiler"メニューから"Generate Makefile"しない
ようにして、コンパイルオプション等触らなければ問題ない
ようです。

GUIのアプリを書くのだからGUIの開発環境で作業したいという
私的で趣味的なわがままですのでメリットはあまりありません。
# CMSバージョン管理が使える?cvsでないあたりが怪しい?
# GUIから詳細設定触れないのはX。

lcc-win32を一切使わなくてもよくなれば、下の統合環境へ
移行する手もあるのですが。

「gcc Developer Station 2000」
http://popup.tok2.com/home/choro/gds2k/gds2k.htm

結局手に馴染めば何でもいいのかもしれません。
ぼちぼちと何か作っていきます。