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[OSASK 3758] Re: 重要度低バグ



  こんばんは、川合です。


くーみん さんは 2002/06/04 21:32:08 の「[OSASK 3757] 重要度低バ
グ」で書きました:

  おお、OSASK-MLに入ってくださったのですね!とても心強いです。あ
りがとうございます。

>teditc1dは使ってみました。
>今度のバグ(もしかすると仕様)
>重要度が低いので、あまり気にしなくてもいいと思いますが

  ご報告ありがとうございます。

>これも2ファイルを読みこんだときに起こります。
>teditcでCtrl+M(編集へ)
>文字を消去してみる(BackSpace)
>↑か↓をおす…ファイルサイズが変わらないが、消した文字は戻らない。
>ファイルの最後を見ると、消したバイト数だけ"}"が追加されている。
>
>消去の所で、入力した文字は普通に消えるのですが
>消去した文字は戻りません。
>ので、完全に編集不可能にするか、他のファイルが読んでいても
>キー操作で編集を可能にするか等の対応が要るかもしれません。

  はい、これは仕様です。でもおっしゃるとおりこの仕様はよくないか
もしれません。多少の処理速度を犠牲にしてもいいのなら、編集をキャ
ンセルするときに元どおりにすることはできます。その方がいいでしょ
うか?くーみんさんやその他のみなさんのご意見を伺いたいです。

  そうですね、とりあえず明日、試しにそういうバージョン作ってみま
す。それでどちらがいいかご意見をください。

>この前『今まで見つけられなかったバグを
>こうやすやすと見つけてもらえるのはとても助かります。』
>と言われましたが、使っている時間が違うのでしょうか?

  ええとまず、僕のこの発言についてお詫びさせてください。

  僕は「こうやすやすと」などといかにもくーみんさんが簡単に見つけ
られたように書いていますが、これはとても失礼な言い方でした。もし
かしたら、いや多分、くーみんさんは何度も何度も試して、その苦労の
結晶としてご報告なさっているのでしょう。ご報告は大変早いですが、
だからといってそれはくーみんさんが簡単にできたと想像する理由とし
ては不充分でした。ご報告が早いのはひとえにくーみんさんが有能だか
らです。

  何とぞ、僕の今回の失礼な発言をお許しください。

>実際にOSASKでファイル編集している人が
>どれぐらい、いらっしゃるのでしょうか?
>もちろん開発者の方々が実際に使う時間はあまり取れないでしょうし
>はっきり言ってそんなに凄いことが出来るわけでもないので(今は)
>ずっと使っていてみたいという人も少ないかもしれません。
>私は、その(もらいものの)マシンでWin95がSafeモードでしか動かず
>でもPCは使って居たいのでOSASKを使っています。
>あまり、この(今文字を打っている)PCを触っている時間が取れないのもあります。

  ええと、まず、僕は時々使いますが、でもそんなには使っていません
。というのは、メールを書いたりプログラムを書いたりはできても、送
信したりコンパイルしたりすることがまだできないため、不便だからで
す。・・・代表がこんなことを言っているからOSASKの進歩がのろいん
だと言われるとまったくお恥ずかしい限りです。

  とりあえず僕はOSASKにハードディスクアクセス機能をつけて、コン
パイルできるような環境にしたいです。そして漢字入力もサポートした
ら、OSASKで開発をするようにするつもりです。使っていれば、使った
人にしか分からないことがたくさん見えてくると思いますので。

  最近の小柳さんのご報告や提案を見ていると、小柳さんもOSASKでい
ろいろ作業をしているというのがなんとなく察せられます。大変感謝し
ていますし、不安定かもしれないのに積極的にその環境に身をさらすそ
の姿勢は、尊敬しています。

  そこへ来て、くーみんさんです。くーみんさんは英雄です。もしかし
たら僕のOSASK総利用時間を既に超えておられるのかもしれません。

  いや僕だってMMLを書いたりしてOSASKで遊ぶので、その時はteditcを
よく使います。でもその時はわざわざteditcを2つ開こうとか、そうい
うことをしていないのです。また、それでも時々不可解な現象を発見し
て、「おお、誰かに指摘される前にバグを見つけたぞ。ばんざい、急い
で直そう。」と思って発生条件の特定を始めるのですが、うまく再現で
きず、「うーん、分からん!」と投げ出したことが何度かありました。

  くーみんさんはその特定が早くて正確なのです。すごいです。報告を
受けてから、「ああ、あのときの問題はこれが原因だったのか・・・」
と納得しながら修正しました。最高のベータテスターです。

>私は、OSASKと言うすばらしいOS(ホントにそう思っています)
>に出会えて、より多くの人に使ってもらいたいだけです。

  ありがとうございます。作者の代表としてこれほど嬉しい言葉ありま
せん。そして僕も早くメイン環境をOSASKにしたいです。そのためにも
ハードディスクサポートやコンパイル可能な環境を目指します。・・・
そもそも僕は自分が使うためにOSASKを作っています。これらのサポー
トは年度内を目標にしていますから、来年の今ごろは僕もOSASK上でOSA
SKを作っているかもしれません。その日が楽しみです。

  OSASKにはいたらないところがまだまだあると思いますが、これから
も時々使っていただいて問題を教えてくださると嬉しいです。また、こ
んな風に使えばOSASKは楽しいという例が「MMLによる作曲」以外にもあ
りましたら、ぜひご紹介ください。僕もやってみたいです。


  それでは。

--
    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/