このメールは、OSASK伝言板に書き込まれた内容です。 この書き込みに返事を書く場合は、下のURLから書き込みを行なって下さい http://www.imasy.org/~mone/osask/index.cgi?REFER=3d2cc78f_11e88 2002/07/11 08:47 heno > 無知な僕には、「CVSリポジトリ」というものをどのように活用するのかよく >わからないのですが、知っている人がいたら教えてください。でもなんとなく >役立つことをしていただいたようなので、まずはお礼を申し上げます。 こんにちは。 現状の利点だけ申しますと、WWWブラウザを使い今までにリリース されたファイルの内容を参照したり、修正履歴を差分の形で見る事が 可能です。 ○修正履歴を俯瞰した例 (Revision log) http://minix-up.sourceforge.jp/cgi-bin/cvsweb.cgi-bin/oldml/CVSrepo/_OSASKtest01/OSASK/include/sysgg00.h 例えば OSASK/include/sysgg00.h は OSASK 1.6、1.9、2.5 において 修正が入っていることがわかります。(それぞれの内容も閲覧可能です) ○差分を表示した例 (diff / colored diff) http://minix-up.sourceforge.jp/cgi-bin/cvsweb.cgi-bin/oldml/CVSrepo/_OSASKtest01/OSASK/winman0.c.diff?r1=1.16&r2=1.17&f=h ※JavaScriptとCSSがonでなければカラー表示が行われない様です 指定したリビジョン間で削除、編集、追加された行とその内容を 確認することが可能です。 ○修正履歴を行単位で見た例 (annotate) http://minix-up.sourceforge.jp/cgi-bin/cvsweb.cgi-bin/oldml/CVSrepo/_OSASKtest01/OSASK/winman0.c?annotate=1.17&f=h ある時点のファイルについて、今までにどの行がどの時点で編集されたか を俯瞰することが可能です。 ※「_OSASKtest01」というディレクトリ名は将来的に変わる可能性があります cvsというのはファイルの修正履歴を保存/取得/更新できるツールで、 過去に遡って任意の時点のファイルを扱うことが可能になります。 (以前にどんな作業をしたかが自明になります) cvsリポジトリというのはその管理データベースです。 内部的には、ファイル単位で何か修正が入るたびにRevision と呼ぶ番 号がコンマ1上がる仕組みになっています。 ツリー構造自体は元のソースのままですので、興味のある方はいろいろ お試し下さい。