こんばんは、川合です。
Hidemi KAWAI は 2002/10/19 22:55:48 の「[OSASK 5185] Re: Chuck3.
」で書きました:
> どんなことを盛り込みたいと思っているのかを、exeplus0.lzh内のme
>mo.txtにまとめました。興味がある人は観てみてください。ようするに
>ディスクイメージ付きOSASKを作ればFDがなくてもOSASKを試せるんだと
>いうことと(もちろん、FDが使えてもあえてディスクイメージ版を使う
>メリットはあります。起動が更に速いですから)、そのディスクイメー
>ジ付きOSASKの具体的な作り方です。
HDのみで、FreeDOS不要で、一番手軽なOSASK実行方法を見付けました
。既にインストールされているWindowsに影響を与えることなく安全に
試せますので、興味のある人はやってみてください(ここではWin95の
例を挙げますが、似たような操作で他のOSでもできると思います・・・
Win2000やWinXPでは駄目かもしれません)。
まず、以下のように改名します。
osat29i.bin→osat30i.bin
chuck3a.exe→osask30.exe
次にexeplus0内のmakefdi.batを実行します(結構時間がかかります
)。そうするとosaskfdi.exeができます。
そしてこのosaskfdi.exeをc:\にコピーします。
コピーしたら、osaskfdi.exeのプロパティーを表示させて、すぐに閉
じます。この操作をすると、DOSプロンプトのショートカットができる
はずです。
そしてそのDOSプロンプトのショートカットのプロパティーを表示さ
せます。「プログラム」タブを選んで、「詳細設定」を選びます。そし
て「MS-DOSモード」の欄にチェックを入れます。
「MS-DOSモード実行前の警告」にもチェックを入れましょう。そして
「新しいMS-DOS設定を指定する」を選びます。そして、「MS-DOSモード
用のCONFIG.SYSファイル」のところをたった一行にします。内容は、
SHELL=C:\OSASKFDI.EXE
です。AUTOEXEC.BATは関係ないのでいじりません。
ここまでできたら、OKを押して詳細設定を完了し、さらにOKを押して
DOSプロンプトのショートカットのプロパティーも閉じます。これで準
備は終わりです。
後はいつでも、そのDOSプロンプトのショートカットをダブルクリッ
クすれば、Windowsが自動的に終了して、OSASKが起動します。OSASKを
終了するときは、Ctrl+Alt+Deleteを押してください。再起動がかかり
、ESCを押せばWindowsが始まるよって表示されるので、ESCを押せばい
いのです。
これをやって分かったのですが、このように完全にHDのみから起動し
た場合、OSASKからFDにアクセスできないようです。だからInsertは押
さないでください。
それでは。
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川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/