こんばんは、川合です。
予定よりも早いですが、nask00nをベータリリースします。正式にWCO
FF対応です。制限事項やいっぱいあったバグは全て修正されています。
まあまだバグが残っている可能性はありますが。
nask00nを25日に予定していたのに、今日は21日です。それはあまり
にも順調に開発が進んだためですが、早くできたのでいろいろおまけを
付けました。
・naskcnv0をバージョンアップ
以前はコンパイルするためにlcc-win32やMinGWが必要でしたが、
このバージョンはGOでmakeできます。ついでにサイズも小さくなり
ました。
またnaskcnv0に-wオプションを追加しました。これを付けるとAS
KAの出力ファイルから簡単にWCOFFで出力できます。
・sgg00libのソースをnaskcnv0の-wオプションを利用する形式に変更
make31に付いているexeccmd1.askと今回のexeccmd1.askの長さを
比べてください。NASKやnaskcnv0のWCOFF対応はこういうメリット
もあるわけです。ASKAで気軽にWCOFFが作れますので、簡単なスト
リング関数などを書き換えて高速でコンパクトなライブラリが簡単
に作れるようになります。
・golib00wのバグ修正版をバンドル
これは前からできていたのですが、リリースが遅くなっただけで
す。
これらは全てnask0nのアーカイブに含まれています。
今後の予定ですが、もちろんgas2naskを書きます。これは多分楽勝で
す。naskcnv0の2倍くらいの規模のものですので、すぐにかけます。こ
れのリリース予定を12/25とします。
これができると、すぐにgo_0006のリリースをします。つまり、as.ex
e無しのバージョンで、代わりにnask00nとgas2naskが入っているわけで
す。しかもこれら全ての実行バイナリはGOでコンパイル可能になってい
るわけで、したがって全てNASKを使ってアセンブルさせてみます。コン
パクトになるかもしれません(変わらないかもしれません)。go_0006w
のバイナリはそうやって全て作り直したバイナリになります。
そして1/1にはOSASK版のGOフルセットを準備したいです。これにはob
j2bimやbim2binのOSASK版も含まれます。多分、OSASK ver.3.2のリリー
スは1/3くらいにシフトさせます。
それでは。
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川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/