こんばんは、川合です。 予定通りIPAの成果報告発表会に出席して、例によってshibai0+Libr etto50でプレゼンテーションをやりました。発表そのものはまあまあの できなんですが、そこでちょっと「OSASKスタイル」に関して熱っぽく 言及したのですが、あっさり無視されました。 これが実にくやしかったのであります。・・・なんでい、みんなOSを 含む環境全てがCFに入ってしまう楽しさが想像できないのか?くう、じ ゃあ、僕がぱぱっとつくってあっという間に大人気になって、見返して やるぞー。CF-BOOTシステムはOSASKよりもはるかに簡単だし、OSASK以 外のたくさんのOSに応用できるんだぞー。 ということで、CF-BOOTシステムのver.0.0を4月上旬までに作ります 。当然ver.0.0なので、当初の予定の全てをカバーしているわけではあ りません。CF-BOOTシステムについては[OSASK 5669]をご覧ください。 対応機種:とりあえずAT互換機のみ ブート対応デバイス:標準FDD、標準ATAデバイス(含むHDD化CF) 対応OS:OSASK、FreeDOS、Linux(どのディストリビュージョンを対 象にするかは未定)、時間があれば超漢字 備考:BIOSの書き換えはもちろん不要。 ブートセレクタとの共存も可能。 サーチ対象ドライブにOSのあるメディアを入れなければ、普 通にWindowsを起動する機能はあり。 PCMCIAのCFやSCSIのデバイスやUSBデバイスやネットワークドライブ やATAPIデバイスや、TOWNS版やNEC98版は、時間がないので後回しです 。また上記OS以外については、同時に公開される資料を元に、各自がブ ートセクタを書きましょう。協力を要請してもらえれば、手伝うことも します。 これができてひとりあえず僕の気が済んだら、予定通りOSASK本体の 開発に戻り、HDDなどのサポートをやって、その後にネットワークサポ ートに取り掛かります。 ・・・えー、OSASK本体の開発がおくれるじゃーん!こんなのやだよ う、と思う人は少なくないと思いますが、これはOSASKユーザだけでは なく、FreeDOSユーザ、Linuxユーザ、そして超漢字ユーザにとってもプ ラスなのです。ちょっとしたことでみんながハッピーになってくれるか もしれないので、申し訳ありませんが我慢してください。 遅れは1ヶ月〜2ヶ月程度で収まると思われます。ただし、これが大反 響をよんでしまい、その上僕が作るのが楽しくてしょうがないという状 態になってしまった場合は、もうちょっと前進させてからOSASK本体に 戻る可能性もあります。 不明な点があれば、どしどしご質問ください。初歩的な質問なども受 け付けます。 それでは。 -- 川合 秀実(KAWAI Hidemi) OSASK計画代表 / システム設計開発担当 E-mail:kawai !Atmark! imasy.org Homepage http://www.imasy.org/~kawai/