OSASKMLの読者のみなさま いつも楽しく読ませていただいています。中丸です。 OSASKがネットワークサポートするようになっていくに当たって、セキュリティ上 マルチユーザ又は最低でも認証認可をサポートする必要があるのでは、ないかと と思っております。 マルチユーザに関して、私なりにOSASKを調べましたが、川合様からの直接の言葉で は、 CPUやメモリ等のリソース管理について、 http://www.afis.to/~mone/osask/osask_ml/200106/msg00041.html しか見つけることができませんでした。すでに、OSASK開発メンバーの中では、 話が進んでいるかもしれませんが、この場を借りて、マルチユーザサポートに ついて、お話を聞く、又は発展に役立てればと思っています。 統合認証認可といえば、アクティブディレクトリとLDAPぐらいしか私も知らないです が、LDAPや アクティブディレクトリをエミュレート又は移植することによって、OSASK的には解 決するのであろうと 思っております。 ですが、こういったアプリケーション層なしでは、OSASKはOSレベルでの認証認可は どのようになっているのでしょうか?Linuxのようにユーザ、グループ所有者を READ、 WRITE、EXECUTEでわけるのか?はたまた、WindowsNTのように、グループや個々ユー ザ に対して、多くの権限をつけられるようになっているのか? この辺をOSレベルで又はアプリケーションでどのようにどうサポートしていくのか は、他OSから OSASKのファイルシステムにあるデータをアクセスするのに、深く関わってくるかと 思っております。 私的におもしろいなと思うことは、ネットワークセキュリティと認証認可のシステム が強固であれば、 OSレベルでのグリッドコンピューティングに対応させ、ただでさえ高速なOSASKを、 OSASK同士で処理の共有が できたりすれば、どうだろうなと思っています。 すでに、こういったことに関する、仕様が決まっているのであれば、URLだけでも教 えていただければ と存じます。 開発にがんばっておられる様子のMLを見て、励みになっています。いつも、本当にあ りがとうございます。 中丸