こんばんは、川合です。 OSASK-Wikiを眺めていたら、OSASKのmakeをLinuxでやろうとしていて 、なにやらgccのバグで苦労しているようだったので、それならいっそ のことGOをLinuxで動かしてしまえばいいじゃん、と思いました。 そんなわけで、あとはgcc-3.2のバイナリとgo_0011sがあれば(make はgcc-3.2に入っているんだろうと勝手に想定)、それだけでGOができ ちゃうよセットを作ってみました。naskやnaskcnv0は不要です。golib0 0は必要ですが、そのソースもいっしょに入っているので心配なしです 。名前はとりあえずgo_0012pにしました。 http://osask.ne.nu/go_0012p.lzh (19.6KB) 中身を見ると分かりますが、naskとかを使わないようにMakefileを書 き換えたこととdrv_stdcをちゃんと書いただけで、他は何も変わってい ません。drv_stdcの中身も合計9KBのソースでしかないわけで、我なが ら「うーん、移植しやすいコンパイラだなあ」と自画自賛しております (笑)。 もちろん、これで作ったcpp0とcc1で、自身をコンパイルすることも できます。 なお、僕はwin32のコンソール上で試しておりまして、Makefileのパ スの区切りも相変わらず「\」になっております。Linuxでやる場合は、 これを「/」に直さなければいけないでしょう。その辺は各自の努力を お願いします(エディタの置換で交換すればいいやと思うかもしれま せんが、次行への継続を意味する文末の「\」は置換してはいけないの で、そう簡単でもないのです)。 それでは。 -- 川合 秀実(KAWAI Hidemi) OSASK計画代表 / システム設計開発担当 E-mail:kawai !Atmark! imasy.org Homepage http://www.imasy.org/~kawai/