[OSASK 6399] go_0012p.

  こんばんは、川合です。

  OSASK-Wikiを眺めていたら、OSASKのmakeをLinuxでやろうとしていて
、なにやらgccのバグで苦労しているようだったので、それならいっそ
のことGOをLinuxで動かしてしまえばいいじゃん、と思いました。

  そんなわけで、あとはgcc-3.2のバイナリとgo_0011sがあれば(make
はgcc-3.2に入っているんだろうと勝手に想定)、それだけでGOができ
ちゃうよセットを作ってみました。naskやnaskcnv0は不要です。golib0
0は必要ですが、そのソースもいっしょに入っているので心配なしです
。名前はとりあえずgo_0012pにしました。

    http://osask.ne.nu/go_0012p.lzh   (19.6KB)

  中身を見ると分かりますが、naskとかを使わないようにMakefileを書
き換えたこととdrv_stdcをちゃんと書いただけで、他は何も変わってい
ません。drv_stdcの中身も合計9KBのソースでしかないわけで、我なが
ら「うーん、移植しやすいコンパイラだなあ」と自画自賛しております
(笑)。

  もちろん、これで作ったcpp0とcc1で、自身をコンパイルすることも
できます。

  なお、僕はwin32のコンソール上で試しておりまして、Makefileのパ
スの区切りも相変わらず「\」になっております。Linuxでやる場合は、
これを「/」に直さなければいけないでしょう。その辺は各自の努力を
お願いします(エディタの置換で交換すればいいやと思うかもしれま
せんが、次行への継続を意味する文末の「\」は置換してはいけないの
で、そう簡単でもないのです)。

  それでは。

--
    川合 秀実(KAWAI Hidemi)
OSASK計画代表 / システム設計開発担当
E-mail:kawai !Atmark! imasy.org
Homepage http://www.imasy.org/~kawai/



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