こんばんは、川合です。 I.Tak. さんは 2003/11/13 12:44:55 の「[OSASK 6661] make Re: go_0 020.」で書きました: > 確かめてはいませんが, rmくらいなら入ってるかも知れません。 >昔 (HDDクラッシュ前) WindowsでCアプリをmakeしたときは, 自動生成 >ファイルを「rm なんとかかんとか」と表示して消してくれてました。 >コマンド行で使えるかどうかは分かりませんが (表示されただけだし。 >でもrm相当の機能は含んでるってこと)。 そうなのです。rmなんとかかんとかは、うちでもよく見ます。しかし rmコマンドが使えるのかというと、どうもそうではないらしく、rmうん たらかんたらは、makeが自動生成した中間ファイルを消去するときに出 てくるメッセージの一つにすぎないようです。 > ディレクトリ記号が\と/で違う問題も, ひょっとするとCライブラリ >が解決してくれてます。例えば, TownsOS用の某shellではCライブラリの >せいで / も一部で使えて*しまって*います。Win32版makeがどうかは知り >ませんが, もしかしたら今のままでも/が使えるかも。 これはですね、コマンドラインパラメータには使えます。つまり、 fopenなどでファイルを指定する際には、パス区切りはどちらもOKなの です。これは、DOSのころからそうです。Cライブラリだけじゃなくて、 アセンブラでINT(0x21);するレベルで、パス区切りに/が使えています 。 しかしコマンド名には使えないようです。e:\mingw\bin\gcc.exeはOK ですが、e:/mingw/bin/gcc.exeは駄目なのです。 > ちなみにmakefileの変換はシェルスクリプト一発でできてるので, 気に >せずWindows専用makefileで行かれても大した問題ではありません。 それはすばらしい! ・・・前のメールではmake.exeをいつか作るなどと言っていましたが よく考えると、system関数だけではまだ十分ではなくて、ファイルの一 覧や最終更新日の取得などが必要でした(system("dir > tmp.txt");と かやって、tmp.txtの内容を解析すればいいともいえますが)。 とりあえず、僕の気まぐれな野望はgcc.exe止まりということにして おきます(笑)。 それでは。 -- 川合 秀実(KAWAI Hidemi) OSASK計画代表 / システム設計開発担当 E-mail:kawai !Atmark! imasy.org Homepage http://www.imasy.org/~kawai/