ぐいぐい01に関するメモ-12
- (by K, 2008.12.13)
- メモのうち重要な部分をそのうちまとめてまともなページを作る
(26) LightCone氏の問題発言への対応
- いきなり補足:
- どこに書こうかかなり迷ったのだが、結局ここに書くことにした。OSASKの開発に関することである以上は自分の個人的なwikiに書くのはちょっと不適当だし、かといってぼやきページを急いで作るのもちょっと手間なので(しかもwikiならこめんと欄がつけられるので)。いちおうNWSOSのefg01に関する話題でもあるので、このカテゴリに分類。
- ここに書くのは不適切ではなかったのかという批判があれば、それはあまんじて受けるので、こめんと欄に書いてほしい。もちろんその他の反論も受け付ける。
- 状況:
- L氏は昨晩(2008.12.12夜)あたりから2ちゃんねるの NWSOSの事が気になる人の数【Lノート】6K+ にて非常に社会的に問題あると思われる発言を行った。正直、あまりに突然のことで大きな失望を覚えた。
- これを見過ごすべきか干渉するべきかは大いに悩んだが、以下の理由でこの問題に対して正式に抗議することを決めた。
- 1.問題の発端に僕が関係していること
- 2.the-bblが問題を起こしたときに干渉したのに、それより問題のありそうなこの態度に対して無視を決め込むのは社会正義に照らして適当ではないと判断
- L氏の問題ある発言内容の詳細は上記のスレッドを直接参照してもらうこととするが、僕なりに要約すると次のようになる。
- 1.Kは韓国人である可能性が高い
- 2.韓国人への差別的な発言
- 1.について何が問題かというと、何を意図しているのかは定かではないが、事実と異なる主張を憶測のみで展開し、それによって僕個人もしくはOSASKに中傷を試みているからである。また2.については常識的な人間として到底許されざる問題的行為であって、このような行為を見過ごすことは同じ日本人として、いやそもそも人類として恥ずかしいことこの上ない。僕は基本的にはたとえdev-jの人たちであっても、どんな信条や思想を持っていてもいいと思っているし、それを他人がとやかく言うべきではないと思うが、それをあえて侮蔑的に公言し、撤回も謝罪もしないのは許すべきではないと考える。
- 対応:
- Kはこの問題に対して、抗議の意味で以下の対応をとる。
- L氏を社会的な信用を認めるための最低限の常識すら持ち合わせていない人物であると判断し、以前の全ての約束(といっても確か不干渉の約束しかないと思うが)をすべて一方的に破棄する。また今後状況に変化がなければいかなる交渉にも応じない。
- efg01のNWSOS版の開発は行わない。むろん僕以外の人が勝手に移植することを妨げるものではないが、それは推奨されない行為である。またL氏がtek5を使い始めたらしいが、それについても(かつての発言を撤回して)遺憾であるとする。しかしもちろんtekはオープンソースなので、L氏が勝手に使い続けてもライセンス違反ではない。これを妨害するようなことももちろんしない。単に遺憾であると強く表明するだけである(註:オープンソースの定義では、利用や改変に際して目的や利用者によって制限をかけてはいけない)。
- 以上の対応について改善するための条件として、既に指摘した2点の全面的な撤回と謝罪を公の場で行うことと、それに加えて以前Kに対して行った不当な誹謗中傷の全てにおける撤回と謝罪を要求する。むろん事実に基づく正当な批判に対しては撤回や謝罪の必要は全くない。
- Kはこの問題に対して、抗議の意味で以下の対応をとる。
- 関連:
- 僕が普通の日本人であろうことを証明することは本来必要ないことだろう。しかし個人情報だプライバシーだと無理に隠すよりはここである程度開陳するほうが議論を整理しやすいだろう思うので、簡単に説明しておくことにする。・・・誤解されたくないので言っておくが、僕は自分が日本人であることをそれほど誇りに思っているわけではない(どちらかといえば恥ずかしく思っている)。
- 僕としては祖父母までしか身元を完全には把握できていない。たしか全て富山県の出身である。川合の姓について273氏が妙な言いがかりをつけているが、川合の姓は父方のもので、これはおそらく同地方で有名な「川合文書」の川合氏のどこかにかろうじてつながっているのだろう(と僕が勝手に思っている)。これは全国の川合さんの名誉のためにも書いている。
- http://www.lib.u-toyama.ac.jp/chuo/collectJ.html
- 以前はwebで同文書の川合家の直系の家系図は参照できたのだが、そのURLは忘れてしまった。
- もちろん祖父母より上の代で外国人の血縁者が入っているという可能性については僕は否定しない。そこまでは僕にも分からない。また仮に外国人の血を引いていたとしても、残念でも光栄でもない。僕は僕だ。
- 僕がOSASK計画において日本人だ日本製だのということに興味がないのは、僕が外国人だからではなく、国際的なプロジェクトを指向したほうがいいと最初から思っているからである。まだ英語すら満足に話せないので、今のところは単に外国人を拒まずに歓迎するという程度の対応しかできていないが。
- OSASKの韓国語表示対応に熱心だったのは、フォントを手配してくれたRisaPapaさんの熱意に感動したからである。「30日でできる!OS自作入門」が真っ先に韓国で翻訳されて出版されたのもただの幸運である。僕は自分の名前の部分すら人に教えてもらうまで読めなかった(今も、ええと、これが「か」だったかな?というレベルでしかない)。
- OSASK関連技術を採用したことでL氏が評価されたのは、氏が過去のくだらないこだわりを捨て、いいものはいいと認めたことをスレッドの人たちが単に高く評価しただけなのだろう。
- 注意:
- きっとこんなことはみんな言われるまでもなく分かっていて、多分このセクションを書く必要はないと思うのだが、念のために書いておく。僕はL氏の行為に対して抗議しているし、そのために協力を拒否しているが、しかし妨害はしない。そしてもし妨害行為をするものがあればこれを許さない。彼の誹謗中傷に対して誹謗中傷をし返すとか、彼にメールボムを送りつけるとか、彼のwebページを不必要にリロードして過負荷にするとか、彼の個人情報を調べて暴露するとか、先のスレッドを荒らすとか、そういう行為は全て立派な妨害行為であり、そういうことは絶対にしてほしくない。抗議というのは協力しないことであって、妨害することではないのだ。
- また他の人がL氏に協力しているからといって、その人を非難するのも感心しない。各々には各々の事情がある。そもそもこの件を「僕は」間違っていると判断したが、本当に間違いかどうかは分からない。だから過剰な反応はするべきではない。大事なことは意思を示すことであって、L氏に過剰にダメージを与えたり、謝るを得ない状況に無理やり追い込むことではない。謝罪しなければ協力しないというだけであって、氏が協力も和解も不要だと判断すれば、ずっとこのままでも構わないのだ。
- さらに僕がtekの利用を遺憾と表明したり、もしくはefg01のNWSOS版の開発を自粛することによって、僕も当然不利益をこうむる。僕はtekや「ぐいぐい01」が多くの人に使えるようになっていることを望んでいるし、それはNWSOS界も例外ではない。でも僕はdev-jの一員として、そしてOSASK計画の代表としてこの問題に抗議しなければいけないと感じているので、このような対応をとる。そもそも抗議とは双方にそれなりにダメージがあるものであって、だからこれは仕方ないことだ(一方にしかダメージがないようなものは、たいてい抗議としてはおかしなものだったりする)。自分も痛手を被るにもかかわらずやるということで、抗議が抗議として説得力を持つのだ。
(27) 上記の補足 2008.12.16追記
- なにやら541氏以降で僕が失礼な態度を取ったのがそもそもの発端であるということになっているようだが、それは事実とは違うと思うのであえて指摘する(この部分は僕とL氏以外に確認する手段がないので、僕が言わなければ誤解をとく方法がない)。
- 僕が当時探していたのはアセンブラであってコンパイラではない。
- 改善要求ではなく、バグ報告をした(MASM互換ということになっているはずが異なる動作をしたので)。もちろん直してくれとか直すべきだとは言わなかった。そんなこといえるわけがない。直してくれるかとはたずねた。近いうちに直してもらえないなら他のものを探さないといけないので。そういう事情も説明したと思う。これで1通目(K→L)。
- そうしたらその修正のためにはかなり高額の対価が必要だという返事。これが2通目(L→K)。10万円かそれ以上の金額だったような気はするが定かではない。
- 貧乏だし、自分でやったらこのくらいの手間でできそうなので○○円以上は出せません。L氏の要求する金額は無理ですのでもうあきらめます。これで3通目(K→L)。僕は3,000円くらいが上限だといった気がする、しかしこれも定かではない。
- L氏は高い金額を要求した理由をくどくどと説明(そんなことする必要はないのに)。きっと僕の貧乏くさい算定の根拠が気に障ったのだろう。これで4通目(L→K)。
- もうあきらめているからいいんです。僕はお金を出せません。バグ報告をしたのはフリーでこんなにいいものを作ってくれていたので、その開発の役に立てればと思っただけです。いろいろ言われても僕にはどうしようもないのでもういいです。これで5通目(K→L)。
- それ以降も何通かあったかもしれないが、よく覚えていない。
- 以上を「しつこく改良を要求」とL氏が542番で表現。そしてそれを根拠に当時の僕の対応が「元々おかしい」と発言。また543氏は「高すぎるプライドを両者が両者とも振り翳した」と表現。いずれも客観的な表現としては適切ではないと僕は思う(主観的な表現としては問題ない)。
- 僕としては、僕のやり方が本当に失礼だったのならもちろん謝りたいし、どうするべきだったのかも知りたい。しかし僕は主観が入っているので客観的な判断ができるとは思わない。客観的な判断のためには、元のメールを公開するべきだと思う。そうすれば他の人の意見も聞ける。
- このメールが争点になったことは過去にもあり、そのときも僕は公開したいと申し出たのだが、L氏に拒否されてしまい、公開にはいたらなかった。しかし今回は公開しようと思う。ここが根本的な問題だと言われたり、L氏が一方的に(他者には検証できないにもかかわらず)これについて僕が同意できないことを言うのであれば、公開は必要なことだと思う。もちろん公開に際してはL氏の個人情報に触れると思われる部分はすべて加工する。
- L氏は自身の著作権を盾にこの方針に異議を申し立ててくるかもしれないが、それは勝手すぎると思う。(公開に差しさわりのあるような内容は含まれていないと思うけど)公開されたくないのであれば、この件を全面的に撤回し謝罪するべきだ。それが無理だというのなら少なくとも公開を拒否しながらこのような中傷発言を繰り返す説明はするべきだ。
- またそもそも上記(27)の抗議で述べたように、僕は現在L氏を責任のある交渉可能な対象と見なしてはいない。したがって僕の対応に文句を言っても基本的には応じない。L氏にとって必要なら最終的には法的な手段に訴えてもらって構わない。法的に見て僕のやり方が違法だということになれば、やむをえないのであきらめる。
- ただ現在OSASK-MLの過去ログの発掘すら苦労していて、その上忙しくて時間が取れないので、公開は来年の夏ごろとしたい。それまではこの件に関する議論は不毛なので控えるべきではないかと提案する。なお、それより前にL氏が公開してくれるのであればそれはもちろん歓迎する。
- 僕が結局古いメールを発掘できない可能性もある。その場合、上記の僕の主張は主観的なものに留まるので、上記の「いずれも客観的な表現としては適切ではない」は直ちに取り下げる。
- ちなみにその後1ヶ月かそこらで僕の指摘したバグは修正された(僕が対価を支払っていないし催促していないにもかかわらず)。しかし僕らは既にやむなくNASMで代用し、すぐにnaskを作って移行する予定だったのでNWSAは使わなかった。そして程なくnaskは無事に完成し、移行もできた。
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初版日時: 2008-12-13 (土) 18:34:04
最終更新: 2010-11-02 (火) 00:00:00 (JST) (319d) by k-tan
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