debug_NASK

NASKをデバッグするための一発企画ページ

• for hideyosiさん
• なんでRed Hatで保護例外が出るのか。これは恥だ。
• 対象ソースは、win32で作ったpcat版のfdcdrv.nasに限定（限定しないと原因が追求しにくいから）。

第一回試験

• まずgo_0015のnaskのgcc版をwin32で作って、正常に生成できてOSASKがmakeできるかどうかテストしてもらえないでしょうか（MinGWを使う）。最初にmake cleanするといいでしょう。

• ぐはぁ！！　nask はコンパイルはできますが、OSASKをメイクすると、飛んでしまいます！

• それがうまくいったら、以下に進みます。go_0015のdrv_stdc/boot.cが対象（on Red Hat）。
• 104行目を次のように書き換えてみる（書き足す）。

	list1 = nask(src0, src1, list0, list0 + MAX_LSTSIZ); exit(0);

• • この場合何も出力されません。問題は例外が起きて終了か、例外が起きずに終了か、そのどちらになるかです。要報告。
• もし上記で例外が起きなければ104行目を元に戻して、今度は111行目を書き換え（書き足し）。

	tmp1 = LL(list0, list1, tmp0, tmp0 + MAX_TMPSIZ); exit(0);

• • この場合も何も出力されません。問題は例外が起きて終了か、例外が起きずに終了か、そのどちらになるかです。要報告。
• もし上記で例外が起きなければ111行目を元に戻して、今度は118行目を書き換え（書き足し）。

	dest1 = output(tmp0, tmp1, dest0, dest0 + MAX_BINSIZ, list0, list0 + MAX_LSTSIZ - 2); exit(0);

• • この場合も何も出力されません。問題は例外が起きて終了か、例外が起きずに終了か、そのどちらになるかです。要報告。
  • ここでエラーが起きました。 by hideyosi
• これらがどういう結果になるかを聞いて、それからまた考えます。お暇なときにでも実験してください。
• 結果がどうであれ、テストが終わったらソースを元どおりにしておいてください。

小柳レポートを当ててみる・・・

• えーと・・・小柳さん、ご指南感謝です。・・・ですが、私の頭ではちょっと・・(^^;)
• こういうことでいいんでしょうか？

2490行目         UCHAR *srcp, *file_p, *string0 = NULL, *dest = dest0;


                 ・
                 ・
                 ・
             void put4b(unsigned int i, UCHAR *p)
             {
3812行目　      if (p == NULL) return;
                     p[0] =  i        & 0xff;
                 ・
                 ・
                 ・

• 一応これで、OSASKのコンパイルは通ったのですが・・・・（まだテストしていません）
• テストしました。Linuxで作ったOSASKは、正常に起動できるようです。（ってことは、この修正であっているのかな？？)

第二回試験

• 修正個所は、go_0015のnask.cの2823～2824行目です。
  • 修正前の状態：

	}
	put4b(dest - string0, string0);

• • 修正後の状態：

		put4b(dest - string0, string0);
	}

• • これだけで直ると思いますが、いかがでしょうか？＞hideyosiさん
  • この修正をすれば、もちろん小柳さんパッチはいりません。

hideyosiさんからのレス欄

• RedHat上ですが、エラーは、どんなファイルを食わせても起こります。たとえば、 echo -n>aaa.nas nask aaa.nas と、これでもセグメンテーション違反になります。 -- hideyosi 2003-08-21 (木) 15:46:31
• あ、ちなみに、　↑ が文法的にあってないのはわかっています。いろんなファイルやなんやらを当ててみて、なにかパターンがないか探していた時の実験です。 -- hideyosi 2003-08-21 (木) 15:47:40
• また、念のため、改行コードもいろいろ試してみたのですが、変わらないような・・・・ -- hideyosi 2003-08-21 (木) 15:49:15
• あ！！　いけね！　前後しちゃった。Win32まだやってません！！。すぐかかります -- hideyosi 2003-08-21 (木) 15:53:15
• ちなみに、家ではOSASKをメイクしている場合、飛ぶのは base.nas base.exe base.lst の部分です。（WinでもLinuxでも） -- hideyosi 2003-08-21 (木) 16:14:14
• win32でも飛びますか・・・。あれえ、じゃあ、うちで飛ばなかったのは僕の思い違いだったのかな。また気が向いたら、win32で実験してみます。 -- K 2003-08-21 (木) 16:20:13
• とりあえず、outputにバグがあるみたいですね。base.nasで落ちるなら、今後はそれをテストターゲットにしましょう。base.nasの方が短いですから。 -- K 2003-08-21 (木) 16:22:00
• gdb で追いました。 output() の string0 に値が設定されないまま、put4b(dest-string0, string0)が呼ばれることがあり、put4b()で落ちます。string0 = NULL で初期化して、put4b() の先頭で if (p == NULL) return; とすれば問題がなくなることを確認しました。 -- 小柳 2003-08-21 (木) 18:04:24
• 小柳さんありがとうございます。たしかに、やばいところを見付けました。これだと確かにOSASKのmakeが失敗するはずです。ということで、訂正箇所を第二試験として書きます。 -- K 2003-08-21 (木) 19:57:48
• どうもput4bを入れる場所を1行下にしてしまったのが、バグの原因だったようです。＞小柳さん、hideyosiさん -- K 2003-08-21 (木) 20:07:48
• いけました！！！　RedHatとWin32、両方とも正常なOSASK（つーか・・・１バイトも違わないのでつが・・・）を生成できました。 -- hideyosi 2003-08-21 (木) 20:22:44
• （´_ゝ｀）キター!!!!感謝!!! -- （´_ゝ｀） 2003-08-21 (木) 20:23:55
• さっとく、GOのページのリニューアルと、Vineでの実験にとりかかります。 -- hideyosi 2003-08-21 (木) 20:24:39
• 2chで報告したいけどplalaなのでできません。。。 -- （´_ゝ｀） 2003-08-21 (木) 20:25:45
• うわ！！　ちょうどかさなった？　顔文字さん、たぶんこれでいけたと思いますよ。　お待たせしました。レポートありがとう！ -- hideyosi 2003-08-21 (木) 20:25:54
• とりあえず、僕は自分の作ったソフトのバグが減ってうれしいです。みなさんご協力ありがとうございました。 -- K 2003-08-21 (木) 20:29:03
• キター!!!!=>デキター!!!!(hideyosiさんじゃないのにここかいてよかったのかな?(汗 -- （´_ゝ｀） 2003-08-21 (木) 20:29:05
• っていうか、hideyosiさんと顔文字さんは登場頻度が高いので、自己紹介ページを是非作りましょう。そしてmembersに登録。 -- K 2003-08-21 (木) 20:42:46