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1: 2009-02-21 (土) 23:40:13 |
| + | * IPA未踏・未踏ユースのススメ |
| + | -(by [[K]], 2009.02.21) |
| + | *** (0) |
| + | -なんでこんなページがOSASK-Wikiにあるの? |
| + | --OSASK計画は未踏に合計3度応募して全て落ち、未踏ユースに1度応募して1度採択されました(2002年度)。だからOSASKは未踏とはちっとも無縁ではありません。ということで、OSASK-Wikiにこんなページがあって問題ないんじゃないかと。 |
| + | --OSASKコミュニティ(含「はりぼてOS」コミュニティ)には未踏ユース適齢期の人が少なくないのに、未踏ユースについて知らない人がいて、それは当人にとってもIPAにとっても不幸なことなので、知る機会を設けようと思いました。 |
| + | *** (1) |
| + | -Q:未踏・未踏ユースってなんですか? |
| + | --A:ウイルス情報の統計などでおなじみのIPAが2000年からやっている事業で、要するに日本のIT技術者を育成するために(初期の頃は産業を活性化するために)個人のソフトウェア開発に対して、その開発費用を援助するという制度です(ユースは2002年から)。費用以外にもいろいろ援助してくれます。 |
| + | -Q:未踏と未踏ユースの違いはなんですか? |
| + | --A:未踏ユースには予算上限300万円というのがあります。未踏はそれよりも大きな金額の予算であっても必要なら認められます。ユースはハイレベルな提案の多い未踏にいきなり挑戦するのは、若い人があまりにかわいそうだということで、未踏の予備校みたいな感じで創設されたものです。年齢制限がありますが、大きなプロジェクトはみんなユースではないほうへ行くので、競争のレベルが下がり、同じ内容でも採択されやすい傾向があると思います。 |
| + | --なお、一度でもユースではない普通の未踏に採択されると、既に十分な実力があると見なされて、ユースに応募する資格を失います。また、ユースで一度でも採択された人は、やはりもう一度ユースに応募することはできません。次はユースではない方に挑戦してください、というIPAの意志です。 |
| + | *** (2) |
| + | -Q:どんなふうにこの制度を利用したらいいですか? |
| + | --A:こう考えればいいと思います。あなたが何かソフトウェアを開発したいと思っているとします。 |
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| + | -(書き途中) |